こんにちは!
久しぶりにブログを更新します。
それもスマホで入力。
初めての試みです。
写真を入れるにはスマホがよいけど、文章を書くにはパソコンが便利ですね。
1年に4回ある全ての定例会を経験しました。
区議会ってこういうことになっていたのか!と目から鱗が落ちることばかりの日々でした。それらをつぶさに一度にお伝えすることは難しいですが、少しずつお伝えしたいと思います。
ひとつ言えることは、行政や議会のあり方が、やはり民主主義的な手続きからは想像以上に遠いところにそもそもあり、どちらかというと私たち自身もおまかせ民主主義でやってきたんだろうな、ということです。
住民自治や民主主義、などと口で言うのは簡単ですが、実践するにはまだまだ努力が必要だな、と。
あらゆる分野における専門化、高度化、複雑化も手伝って、政治は私たちの手からどんどん遠ざかる…そんな感覚を持っている方も多いのではないでしょうか。
一方で、テクノロジーの進化や私たちを取り巻くメディア環境の変化、情報共有の在り方の変化に伴い、時代の要請として社会の有り様、行政システムの有り様も変わらざるを得ないし、変わってゆくのだろうと感じています。
杉並区では「対話」と「住民自治」を重視する岸本聡子区長、初の女性区長が誕生しました。
行政も、業界団体も、地域の有力者も、有権者一人ひとりもすぐには変われないのかもしれません。でもみんな懸命に適応しようとしています。
区長自身も187票差で当選した民意を謙虚に受け止めて、陣頭指揮を取られているようにお見受けします。
その過程で、もっと大きな変化も期待していた私たちからすると、たまにはガックリ落胆することもありますが、贅沢はいえません。また、理想や目指す先があるから、希望を感じながら立場を超えた者同士も一緒に次のステージへ進んでいけると信じています。
まず目指したいのは、考えの異なる住民同士が膝をつき合わせて一緒に最善の解を導き出す場の創出です。
でもまだ、そこまでは到達できていません。情報公開も、住民自治もまだまだ。人生の先輩たちが流した汗や涙を無駄にしないように、これからも腐らず細く長く続けることが大切と心得ています。先輩たちの背中を見つめながら知恵を出し合って、熟議で導き出す私たちの未来に向けて、歩んでいきたいと気持ちを新たにしました。
この1年はお恥ずかしながら、区議会を知ること、対応すること、区議会のなかで質問するという目の前のことに手一杯でした。
区議会での話題は、私たちの生活にとって1番身近なことで溢れています。むしろ最も重要なニュースばかりだと思うのですが、マスメディアにはほとんど取り上げられません。従ってこれから2年目は、しっかり発信することにも注力したいと思います。
とくに、このブログは日々の記録として活用したいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
そして引き続き、みなさまの声をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(2024年3月5日の予算特別委員会にて)